予防歯科・矯正歯科

虫歯はどうしてできるの?

2歳児の虫歯保有数を日本と虫歯予防の先進国(フィンランド)と比較すると、日本はなんとフィンランドの約4倍になっています。その差は、予防歯科にあるといってよいでしょう。

虫歯の4条件

  • ●虫歯になりやすい質の歯
  • ●歯垢をつくりやすい糖分
  • ●虫歯菌(ミュータンス菌)
  • ●時間の経過

虫歯の「4条件」を取り除くには?

虫歯の原因がわかったので、この4条件を解消することがそのまま予防につながります。歯垢は毎日の正しいブラッシングで取り除き、セルフケアではとれない部分は歯科医院で取り除きます。あとはあなたが、毎日の生活の中でこれら4つのリスクを減らす努力をしていけば、虫歯の引き金が絶たれ、良い結果に結びつくでしょう。虫歯ができる原因を知り、予防を心がけることが大切です。あなたの少しの努力でいつまでも健康な歯を守ることができます。

虫歯菌(ミュータンス)と虫歯の不思議

毎日歯を磨いているのに、なぜ虫歯になってしまうのでしょう。人によっては、まったく磨いていないのに「虫歯は一本もないよ。」という人もいます。原因は、ミュータンス菌という、虫歯菌が、生後10ヶ月~31ヶ月くらいの間に、保護者(主に母親)から感染するのが原因です。保護者の口の中に、大量のミュータンス菌がいると、より感染しやすくなるのです。その時、砂糖をたくさん摂った場合、更にミュータンス菌は、より大量に歯面に定着していきます。

いったん口の中に大量のミュータンス菌が感染すると、残念ながら歯磨きをした程度では、菌量は減らないのです。ミュータンス菌の表面は螺旋状の突起物があり、それが歯の表面にねじ込むようにして、歯に張り付いてしまうから。つまり、この頃のケアが将来の虫歯予防にとても大切なのです!

虫歯の「4条件」を取り除くには?

口の中では、酸が歯を溶かす「脱灰」と歯を守る「再石灰化」が同時に行われています。このバランスが取れなくなると、歯の表面からカルシウムがどんどん溶け出して虫歯がはじまります。虫歯になってしまっても、むやみに削らずに、フッ素やキシリトールを使用したり、唾液の分泌をよくしたりして再石灰化を促せば、虫歯の進行を止め、元の状態に回復させることができます。

当院では「予防」診療に力を入れています。様々な検査結果をもとに、患者さんひとりひとりに合った予防プログラムを立てています。虫歯になりにくい人を作り、皆さんの健康を「守ること」「育てること」私たちは、あなたとあなたのご家族の「ホームドクター」として健康ケアを行って生きたいと考えています。

歯列育形成研究会(育研)

咬み合わせをよくすることは美容のためだけ、と思っていませんか?

咬み合わせの良さは健康の第一歩です。

当院では、歯を抜かないでプレート(入れ歯タイプで取り外しができる装置)を使った矯正治療法で、子供から大人まで可能です。

歯列育形成Q&A

虫歯は削らないと直らないの?
乳歯が生えている頃、また永久歯が生え揃う前に歯並びを継続的に管理し、最初からよい歯並びをつくるというものです。おもにプレートと呼ばれる器具を夜間や決められた時間口の中へ入れるという簡単な治療によって、理想的な咬み合わせが実現します。年齢が低い子供は、プレートをいやがらないかと心配される方もいらっしゃいますが、その心配はまったくありません。2~3歳くらいの子の場合は、一緒にスタッフが楽しく練習します。お母様はただ見ているだけです。年齢が低い子ほど、プレートに慣れやすいのです。
歯列育形成って何?どんなことをするの?
虫歯の状況によっては削る必要がない場合もあります。まずは信頼できる歯科医でしっかりと診断を受けましょう。
どうして低い年齢からやった方がよいのでしょうか?
アゴのズレは低年齢の時は、容易になおすことができます。それは骨がやわらかく、成長発育の途中だからです。年齢が高くなるに従い、ズレをなおすのが難しくなってきます。
後戻りはできないのですか?
低年齢の成長発育の期間中に、アゴのズレやアゴの骨をよい形にして一定期間たつと、後戻りが少ないことがわかってきました。その状態からまた発育が始まるからです。そしてよい機能的変化が与えられるので、顎の下半分が美しくなる条件をそなえてきます。つまり継続的管理によって後戻りの心配はまったくありません。

正しい咬み合わせにするには?

正しい咬み合わせにするには上下の歯列弓が正しい位置関係になっているようにします。それには上下の歯列弓(歯のアーチ)が良い配列で正しい形になっていなければなりません。

日本人の歯列弓は、ほとんどの人が狭窄されています。狭窄されている歯列弓の人は、顔下半分は骨格的には細くなっているのです。著しく狭窄された乳歯列や混合歯列(永久歯も一部喪萌出している時期の歯並び)は、側方拡大を十分に行うと、将来成人となってから顔は整った形になります。

側方拡大しても顔はまったく横に大きくなりません。むしろ側方拡大すると横の上下径が減少し、少し小顔に近づきます。

正しい咬み合わせになると・・・

歯並びの対処や管理を始める時期が低年齢なほど、顔やアゴや唇が美しい形になります。それは目から下の部分はすでに上アゴの骨で出来ていて、顔の形や唇は骨の形と歯の配列、つまり咬み合わせで決まってしまうからです。年齢が低い発育期のはじめのうちから咬み合わせを良い状態にするように管理を続ければ、顔も美しいシルエットに発育します。

プレートを入れる時間について

歯を動かしたりアゴの位置を変えたりするプレートは、就寝時と昼間は3時間以上入れます。これより入れる時間が少ないと効果は少なくなります。(従来は4時間ということになっていました)

プレートを入れることによって正しい咬み合わせになっていきます。

プレートの作用

正しい歯列弓(歯のアーチ型の配列)の形にするため、細かい歯の移動をします。これはプレートについている弾線を調節したり、部分的に削ったり、プラスチックを添加したりすることによって行います。

また歯の角度を修正します。

例えば、出っ歯(前突)などは、前歯に接触している誘導線で歯の角度を内側に傾けます。この場合、前歯が内側に傾けられるように内側のプラスチックも削っていきます。フックの形をした金属線や弾線で角度を調節することもあります。左右のズレがあった場合でも、小さなズレは上アゴ前歯内側のプラスチックの凹凸でなおすことが出来ます。

当院では歯を抜かない矯正治療につきましては、事前にご予約頂ければ患者様のご都合に合わせて土・日も診療いたします。

下記副院長の携帯・メールまでご連絡ください。

  • 当院へのご予約はこちら 011-261-6660 受付時間 9:30~18:30
  • 歯を抜かない矯正歯科のご予約はこちら 090-6997-8541 担当医師:山﨑和子 事前予約で24時間365日いつでも対応